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2008年11月25日火曜日

☆アマゾン☆ ~後編~

☆二日目☆

アナコンダ探し~~~!
 
みんないつぶりだろう長靴を装備し出発。



歩く歩くこと2時間、 鳥につつかれながらも必死で息をしていたアナコンダの子供、

毒草を食べてしまい息途絶え、骨と皮だけになった牛。

いろんな物が目に入ってきた。

そういえばこんなことがあった。

一人ぼっちのカピパラの子供を彼女とあゆみさんが追いかけた時、

お母さんとたくさんの子供がいるところにそのカピパラは逃げた。が、

その子カピパラは片足を負傷してうまく歩けていない。

お母さんはその子を見捨ててみて見ぬふり。

乳をあげなかったらしい・・・


もうじき弱ってしまいワニの餌食だ。


自然界の厳しさ。

でもそこに人間が大々的に手を加えると生態系が崩れてしまう。

よくTVとかでそういう話を聞くが、目の前にするとリアルに実感した。

人間の母親はたとえ足が一本ない子でも大切に育てる。

人間に天敵がいたら見捨てるんだろうか。。。


そんなことを考えてるうちにアナコンダのポイントに到着したらしい。

我らのおっちゃんガイド、クワンが何本かの木の根っこを探ってみるがいない。

歩き歩きまた探し、長靴を履いてないクワンは靴もジーンズもグチョグチョになりながら沼を探すがいない。

他のツアーガイドはあきらめてるがクワンは違う。

探し始めて3時間、土を掘りおこし3メートル級のアナコンダ発見!!!

しかもクワンは僕らのために引っ張り出してくれた。

アナコンダ君ごめん。

そこにECOツアーの団体が!!!

クワンは怒られるのをびびってアナコンダをもったまま逃げる逃げる!!

僕らも走る走る。

50メートル近く爆走し、木陰に隠れて僕らに自慢げに

『これがアナコンダだーー!!』

いや~~~いいガイド。

いい顔してます。

この仕事を愛してます。天職です。

僕らがもう満足してるのにそれでもまだアナコンダ探しをやめないクワン。

恐れ入りました。。。


お昼ごはんを食べ、次はピラニア釣り~~!

ほんと盛りだくさんのこのツアー。

肉を小さく切り刻みボートから、陸から投げ込む。

瞬間!!!食いつく。

入れ食い以上に入れ食い。

6人全員ピラニアを釣り上げ25匹の大量大量!

見てくださいこのあゆみさんの満足そうな顔!

待ちぼうけの釣りは女性には楽しさがわからないらしいが、

さすがにこれは楽しかったらしい。

宿に帰って料理人マギーに揚げてもらい

身の引き締まったピラニアにみんなでかぶりついた。


そして夜は昨日のリベンジ!タランチュラ捕獲大作戦。

昨日と同じ戦法でタランチュラをおびきだす。

1時間後・・・


きた~~~~~!!

僕とおぐさんは喜びのあまりはしゃぎまくる。

箱の中に放し、眺めてたらおっちゃんがそれを手に乗せ始めた。

まじ~~~!そんなことできんの???

いたずらをしなきゃ刺さないんだって。

おぐさん、僕は自分たちの達成感を実感する為に手に乗せ記念撮影。

これが手に乗せて近くで見ると 美しい・・・

カッコいい・・・

かわいい・・・

腕を歩くタラ君。なんてステキな生き物なんだ。。

って余裕かまして見てたけど気付くと汗だく。

結局、毒蜘蛛タラ君のびびってた。

大満足のこの夜も大量に蚊にさされ、ムヒアルファEXを塗ったくり爆睡だったzzz




☆最終日☆

ピンクイルカと泳ぐぞ~~~!!

の前に朝日を見に行く途中にはちにさされた。

服の中にはいってたみたい・・・

一回刺しちゃうと死んじゃうのに・・

こいつにとって人生最大の危機やったんやな。

蜂と言えば?針。

この針を一度も使わずに死んでいく蜂もたくさんいるはず。

自分の能力を使わずに死ぬなんてもったいない。

人間といえばなんや?頭脳か?

僕にとってはこの手やな。

この手を生きてるうちに精一杯使って人を綺麗にしよう。

まぁいいや。

ピンクイルカのいるポイントまで行くと前回えさをあげたワニが!

もう大丈夫だと真横に椅子を置いて座った瞬間振り向くワニ。

びびっておお騒ぎの僕。

まだ友達じゃなかったか・・・

魚をあげてゆるしてもらった。

そこに怖いもの知らずおぐさん登場!

ワニの背後に回りこみ尻尾をつかまえジャイアントスイング~~!

とはいかない。

踏ん張るワニ。

ひっぱるおぐさん。僕も参戦。

全く歯がたたない。あっけなく川に入っていった。

ってそこで今から僕らが泳ぐんだよ!!

ワニを魚で陸におびき寄せ陸で寝てもらった。


寝てるすきにピンクイルカと泳ぐ。

が、イルカはまったく相手にしてくれない。

あっけなく川からあがりシャワーをあびて、

ボートで元来た道を帰った。


クワンにありがとうの感謝をこめて愛用してたTシャツをあげた。


ジープに乗り換え夕日にむかって帰る。

ロマンチックに終わればいいんだけどパンクが2回。

運転手はかなりの手際でタイヤを変える。

じっくり眺めてやった。

もう日本でパンクしても怖くない。


アナコンダもワニもタランチュラも怖くない。

怖いのは サメと彼女の怒った顔。


今回も自然から得たものはデカイ!!

教科書なんかで教えてくれないことばっか。

体をはって教えてくれた蜂しかり。

野生の動物、虫は自分からは手を出さない。

蚊と狂犬病の犬は例外。

人間がちょっかいを出し、怒らせたときだけ。

人間みたいにむやみやたらに殺したりしない。


定期的に餌を与えられ、決まった庭で放牧されてる馬。

天敵から逃げながら大自然の中でのびのびと暮らす馬。

多分ほとんどの人が後者をうらやましがると思う。

僕も後者の生き方が好き。

まぁ馬は自分でそれを選べないけど・・・

人間は生き方を選べる。

客観的に見ても自分がいいなと思えるような生き方を選んでいきたい。



長くなったけどこのアマゾンのパンパツアー。

この一年いろんなとこ行ったけど、今んとこ世界一。

なんでも大げさに言っちゃう僕だけど、言いすぎじゃない。

これ以上の何かが出てくるのを楽しみに旅を続ける。

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