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2008年12月6日土曜日

プエルトマドリン ~くじら~

お世話になった上野山荘別館の伊都子さんとルイスさんに別れを告げ、

最南端の町、ウシュアイアの上野山荘で伊都子さんのお母さんの髪を切る事を約束し出発。

目指す先はとりあえずパタゴニア、プエルトマドリン。

お弁当を作り、この旅で何度乗ったであろう夜行バス。

20時間。ってきいてもなんとも思わなくなってしまった。

寝たら終わり。その程度。


案の定、本を読んでる間にあっという間に到着。

宿は santa rita っていう安宿に直行し、

いつも通り町を徘徊し、スーパーで激安のアルゼンチン牛を買う。

治安はよさそうや。

この習慣ももうすぐ一年。

早いもんやなぁ。


南米に入り、アマゾンでワニ、アナコンダ、タランチュラ。

ブエノスでトラ、ライオンなどなどと戯れてきた。

そして今回は海!!!!

鯨!くじら!!クジラ!!!

どこまで楽しませてくれるんや??

笑いが止まらない毎日。


ちんたらしてる暇はないから次の日の鯨ウォッチングの情報を聞き、

1Dayツアーが250ペソ約8000円(世界一のアマゾンツアー2泊3日でも4000円やのに)はちょっと払えないと自力で行く事にした。

自力で行くと130ペソ約4000円。それでも高いけど仕方ない。

行ってみよう。じゃない。行くしかない。


鯨。

食べるたことがあるのは日本人くらい。

去年、オーストラリアのブルームの釣具やさんで、

『お前らは鯨食べるんか?』

『食べるなら釣具は売らん!!!』って言われたのを思い出した。

僕は鯨は給食で食べた覚えはある。

味は全く覚えてない。


日本人が食べてる鯨は病気などの検査で仕方なく捕まえた鯨らしい。

まぁどこまでほんまか分からんけど。


バスでバルデス半島まで行き、

鯨ウォッチングのボートに乗り込み30分。

鯨の親子発見!!

カメラと、ビデオを構えるがこれがなかなか難しい。

そんでいつも通りカメラを降ろした瞬間にいい瞬間がくる。

だから写真に残ってるのはこんな写真だけ。

肉眼にははっきり焼きついてるあの大きな尾びれ。

お母さんのは尾びれの幅だけでも軽く5mは超えてた。

想像以上にでかくて興奮を抑えきれなかった・・・


浜辺に帰って時間つぶしにまた犬と戯れた。

犬だけは世界中どこでもいる。

ここ、バルデス半島はゴールデンレトリバーだらけ。

昔、飼ってた事がある犬種だけにいつもよりかわいがってしまう。





ラブちゃんっていうなんともラブリーな名前のゴールデン。

棒ッ切れを海に投げ込み5匹くらいのゴールデンが競争し、勝ち取ったやつが足元まで持ってくる。

なんて可愛いやつら。

昔、よく池に棒ッ切れ投げて一緒に遊んでたなぁ。

とかしみじみするのはこうやって文を書いてる時くらいで

その時は遊ぶのに夢中で思いっきり棒を投げてた。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間。

もっと投げて投げて!と寄ってくるが最後に思いっきり投げてあとは振り返らずに帰った。


『犬は3年、ネコは3日、鶏は3歩で思い出を忘れる』 by彼女

人間は30年かな。

4 件のコメント:

Numi さんのコメント...

久しぶりです!
『犬は3年、ネコは3日、鶏は3歩で思い出を忘れる』これにはまった(笑)

HDK さんのコメント...

☆NUMIさん
 おひさしぶりです!!!
 今日バスの中で、最近NUMIさん見てくれてるんかなぁ??って思ってたとこです。笑
 ありがとうございます。

 彼女がたまにいいこと言うんです。 
 この言葉あたってますよね。

匿名 さんのコメント...

あなたを見てると、この人は選ばれた特殊な幸せな人で人とかかわる際や処世も苦も無くこなして過去に人に言えないような絶望などに陥ったことなどないように感じる。

履歴書の手紙 さんのコメント...

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!